2025-05-22
『風力発電による騒音・低周波音問題の健康影響と規制の必要性について~再生可能エネルギーのより一層の推進のために~(公開学習会)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
本日は,私が所属しております日本弁護士連合会が主催する公開学習会『風力発電による騒音・低周波音問題の健康影響と規制の必要性について~再生可能エネルギーのより一層の推進のために~』のご案内です。
メガソーラーや大規模風力発電施設の建設に伴い,全国各地で,自然環境,生活環境破壊が発生し,地域住民との間に軋轢が生じています。
大規模風力発電施設の固有の問題として,風車の回転により発生する騒音,低周波音・超低周波音による健康被害の問題があり,既に大規模風車が稼働している地域で被害を訴える住民もいます。
しかし,環境省が,「風力発電施設から発生する騒音に関する指針」を公表し,「風力発電施設から発生する騒音が人の健康に直接的に影響を及ぼす可能性は低い」,「風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については,明らかな関連を示す知見は確認できない」としているため,低周波音・超低周波音は十分な調査さえされていないのが現状です。
そのような中で,北海道から北陸にかけての日本海側で離岸距離が数㎞の距離で超大型(1基当たりの出力が10メガワットを超えるものもある。)の洋上風力発電建設計画が進んでおり,健康被害の大規模な発生が懸念されています。
この点について,当連合会は,2024年人権擁護大会における「人権保護として再生可能エネルギーを選択し,地球環境の保全と地域社会の持続的発展を目指す決議」において,風力発電を含む持続可能な再生可能エネルギー供給を推進するためには,地域住民の低周波騒音等による健康被害等の状況を改善することが急務であることを指摘しているところです。
そこで,騒音・低周波音問題の専門家,医師等の専門家を招き,風力発電による騒音・低周波音問題の健康への影響についての講演や規制の必要性についてディスカッションをいたします。
【日時】
2025年6月24日(火) 18時00分~20時00分
【定員】
500名
【費用】
無料
【定員】
500名
【お問い合わせ先】
日本弁護士連合会 人権第二課
TEL:03-3580-9507
離婚,慰謝料,交通事故に強い「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
TEL:047-305-6277
【アクセス】
・JR京葉線,JR武蔵野線『新浦安駅』から徒歩約10分
・東京メトロ東西線『浦安駅』からバス約10分『順天堂病院前』で下車
【ホームページ】
https://tokyowangan-law.com/
※おひとりで悩まずに,お気軽にご相談ください。
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投稿者:Nishijima