『女性消防職員の現況～女性消防吏員誕生から４０周年～（市川市）』

千葉県浦安市（新浦安/舞浜地区）「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。

本日は，千葉県市川市の『女性消防職員の現況～女性消防吏員誕生から４０周年～』のご案内です。

市川市では１９８０年に初めて女性消防吏員を採用してから今年度で４０周年を迎えることになりました。

採用当初は、「火災予防は幼児から」を目的として火災予防広報中心の職務でしたが、１９９４年の女子労働規準規則の一部改正により、女性消防職員に係る深夜業の規制が解除され、本市消防局では同年３月に４名の女性救急隊員が誕生しました。

このうちの一人は、のち全国で女性として初めて救急救命士の資格を取得します。

このような諸先輩方の活躍もあり、２０２０年１０月１日現在で，女性職員は３２名（このほか１名の女性消防吏員が市長部局危機管理課で勤務しています。）で配属先は消防局に１１名（消防総務課２名、企画管理課１名、指令課３名（うち共同指令センター1名）、予防課２名、警防課１名、救急課２名）、消防署所に２１名（警防隊が７名、救急隊が１０名、予防担当（日勤）４名）となっています。

女性消防職員３２名のうち６名が管理職として勤務しています。

【お問い合わせ先】
市川市消防局消防総務課
ＴＥＬ：０４７－３３３－２１４４