2015-07-07
『再犯防止プログラムの現在(シンポジウム)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
本日は,私が所属しております日本弁護士連合会が主催するシンポジウム『再犯防止プログラムの現在』のご案内です。
刑事施設への年間入所者数は平成19年以降,漸減を続ける一方,出所後2年以内に刑事施設に再び入所する者の割合は約2割前後で推移しており,再犯防止が喫緊の課題となっております。
また,近く施行される刑の一部執行猶予制度を,元受刑者の円滑な社会復帰に資する制度とするためには,刑務所での効果的な再犯防止プログラムの確立が求められています。
現在,刑務所で行われている再犯防止プログラムには,どのようなものがあり,どの程度効果が上がっているのでしょうか。
プログラムを構想した専門家,プログラムを受け社会復帰を果たした元受刑者,双方の視点からプログラムの現状を紹介し,社会内処遇との連携方法等の今後の課題について,市民と専門家が共に考える機会を持つため,本シンポジウムを企画いたしました。
是非,ご参加ください。
詳細は以下のとおりです。
【日時】
2015年7月13日(月)15:00~17:30
【場所】
弁護士会館17階1701会議室
東京都千代田区霞が関1-1-3
【対象】
どなたでもご参加いただけます。
【参加費】
無料
【申込方法】
事前申込不要(直接会場にお越しください。)
【内容 】
○講演1
「再犯防止プログラムの現状」
大橋 哲 氏(法務省矯正局総務課長)
○講演2
「効果的な再犯防止プログラムとは?」
藤岡 淳子 氏(大阪大学教授)
○講演3
「回復共同体プログラムの実践と再犯防止効果」
毛利 真弓 氏(臨床心理士)
○対談
回復者へのインタビュー ~犯罪からの回復の道程~
○質疑応答
【問い合わせ先】
日本弁護士連合会 法制部法制第二課
TEL:03-3580-9925
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima