2015-01-12
『ストップ!悪質商法・迷惑勧誘~Do-Not-Call/Knock制度の可能性~』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
本日は,私が所属しております日本弁護士連合会(以下「日弁連」という。)が主催するシンポジウム『ストップ!悪質商法・迷惑勧誘~Do-Not-Call/Knock制度の可能性~』のご案内です。
消費者の要請なしに行われる取引の勧誘(不招請勧誘)は,それ自体が迷惑であるのみならず,悪質商法の温床ともなりやすいものです。
特に「電話勧誘」や「訪問勧誘」という方法の場合には,消費者が応答を強いられるため,その傾向がより顕著なものとなります。
望まない電話勧誘を未然に防ぐための仕組みとしては,Do-Not-Call制度(電話勧誘拒否登録制度)があります。
この制度は,2003年に全米で導入され,世界的広がりをみせ,2014年には韓国とシンガポールでも運用が始まっています。
他方,訪問勧誘では,アメリカの地方自治体やオーストラリアなどでは,「訪問販売お断りステッカー」の法的な効果が認められています(Do-Not-Knock制度)。
本シンポジウムでは,不招請勧誘の規制のあり方としてのDo-Not-Call/Knock制度の可能性を検討していきたいと思います。
奮ってご参加ください。
詳細は以下のとおりです。
【日時】
2015年2月7日(土) 13時00分~17時00分
【場所】
弁護士会館2階講堂「クレオ」BC
東京都千代田区霞が関1-1-3「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
【参加費】
無料
【参加対象】
どなたでもご参加いただけます。
【内容】
1「基調報告」
・樋口 和彦 氏(関東弁護士会連合会消費者問題対策委員会委員)
・吉岡 康博 氏(日弁連消費者問題対策委員会幹事)
・カライスコス・アントニオス 氏(関西大学准教授)
・薬袋 真司 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員)
・大濱 巌生 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員)
2「パネルディスカッション」
○コーディネーター
・樋口 和彦 氏(関東弁護士会連合会消費者問題対策委員会委員)
○パネリスト
・カライスコス・アントニオス氏(関西大学准教授)
・石戸谷 豊 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員・内閣府消費者委員会委員長代理)
・ 大濱 巌生 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員)
・ 薬袋 真司 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員)
・ 松苗 弘幸 氏(日弁連消費者問題対策委員会委員)
【申込方法】
事前申込不要(直接会場にお越しください。)
【問い合わせ先】
日本弁護士連合会人権部人権第二課
TEL:03-3580-9956
FAX:03-3580-2896
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima