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弁護士ブログ

2015-09-15

『3%から100%へ~全事件可視化へのはじめの一歩~』

千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。

 

 

 

本日は,私が所属しております日本弁護士連合会(以下「日弁連」という。)が主催する市民集会『3%から100%へ~全事件可視化へのはじめの一歩~』のご案内です。

 

厚生労働省元局長事件をはじめとする数多くのえん罪事件をきっかけに刑事手続のあり方について議論が重ねられ,今年,一部の事件について取調べの録音・録画を義務づける刑事訴訟法改正案が国会に上程されました。

 

今回の改正案は,録音・録画を法制度として義務づけましたが,対象事件は全事件の3%未満に過ぎません。

 

また,その対象は被疑者の取調べに限られています。全事件可視化への道はまだ始まったばかりです。

 

本市民集会では,今後のあるべき法改正と運用を考えるため,えん罪事件の被害者や弁護人をお招きし,改めて取調べの実情や問題点についてお話しいただきます。

 

法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」に有識者委員として関わり,全事件可視化の必要性を強く訴えてこられた周防正行監督から,改正案への思い,弁護士への期待などについてお話いただきます。

 

是非ご参加ください。

 

 

 

詳細は以下のとおりです。

 

 

 

【日時】

2015年9月15日(火)18:00~20:00

 

 

 

【場所】

弁護士会館2階講堂クレオBC

東京都千代田区霞が関1-1-3

 

 

 

【参加費】

無料

 

 

 

【定員】

先着260名(先着順)

 

 

 

【申込方法】

事前申込不要(直接会場にお越しください。)

 

 

 

【内容】

○第1部 えん罪事件から-報告-

上田 里美 氏(爪ケア事件えん罪被害者)

藤山 忠 氏(志布志事件えん罪被害者)

郷原 信郎 氏(美濃加茂市長事件弁護人)

 

 

○第2部 パネルディスカッション「大きな改革への『第一歩』として」

・パネリスト

周防 正行 氏(映画監督)

郷原 信郎 氏(美濃加茂市長事件弁護人)

上田 里美 氏(爪ケア事件えん罪被害者)

藤山 忠 氏(志布志事件えん罪被害者)

 

・コーディネーター

前田 裕司 氏(弁護士)

 

 

 

【お問い合わせ先】

日本弁護士連合会 法制部法制第二課

TEL:03-3580-9904

FAX:03-3580-9920

 

 

 

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千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」

代表弁護士 西島克也

https://tokyowangan-law.com/

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