2014-10-30
『伝統に生きる郷土玩具 ―十二支・馬を中心に―』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。
本日は,私の母校である成城大学で開催される民俗学研究所特別展『伝統に生きる郷土玩具-十二支・馬を中心に-』のご案内です。
成城大学では,11月2日(日)より大学民俗学研究所特別展「伝統に生きる郷土玩具-十二支・馬を中心に-」を開催いたします。
日本各地に伝わる伝統的な郷土玩具は,日本人の信仰につながる縁起物が多く,その一つ一つに必ず歴史があります。
先人の心の一端を我々に伝えてくれる郷土玩具の世界をぜひご覧ください。
多くの皆さまのご来観をお待ちしております。
詳細は以下のとおりです。
【期間】
2014年11月2・3日(文化祭),5日~29日(日曜日・祝日は休館)
【時間】
10:00~16:00(土曜日は12:00まで)
【会場】
成城大学4号館3階 民俗学研究所展示ホール
東京都世田谷区 成城6-1-20
【内容】
本年度の特別展は,今年の干支でもある馬を中心にした十二支の郷土玩具や製作者を取り上げ『伝統に生きる郷土玩具』と題して開催いたします。
各地に伝わる伝統的な郷土玩具は,日本人の信仰につながる縁起物が多く,その一つ一つに必ず歴史があります。
中には,絶えてしまったものもありますが,その縁起・来歴・伝承は先人の心の一端を我々に伝えてくれます。
土玩具の伝統を守り続けている方,途絶えてしまった伝統の灯を再び甦らせた方もいます。
本展示で取り上げる「十二支」の発祥は中国ですが,暦の十二支の文字に動物を配列した干支信仰は,日本人の暮らしに深く根付いた民間信仰ともいえるでしょう。
特に,鼠は大黒,牛は虚空蔵菩薩や天神,馬は観音,猿は山王,蛇は弁財天といったように庶民の昔からの信仰との繋がりがみられます。
今回展示した資料は,臼井毅元本学教授をはじめとして,本研究所にゆかりのある方々からご寄贈いただいた御愛蔵品です。
大正時代~昭和初期に作られたと思われる珍しい玩具もあります。
かわいい郷土玩具を通して,我国の庶民が生み出した文化の一端を多くの方々に見て戴けましたら幸いです。
【お問い合わせ先】
成城大学 民俗学研究所
TEL:03-3482-9098
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima