2014-12-29
『弁護士 和島岩吉の死刑観について語る~死刑制度に合理性はあるのか~』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
本日は,第二東京弁護士会が主催する講演会『弁護士 和島岩吉の死刑観について語る~死刑制度に合理性はあるのか~』のご案内です。
第二東京弁護士会人権擁護委員会では,講演会「弁護士 和島岩吉の死刑観について語る」を開催いたします。
1973年,日本弁護士連合会会長であった和島岩吉氏は,戦後,多くの冤罪事件・再審事件(徳本事件,徳島ラジオ商事件,加藤老事件,狭山事件,甲山事件など)に関与しました。
権力の誤りを糺すため危険を顧みずに闘った和島弁護士が,これらの事件の弁護を通じて,死刑制度の考え方についてどのような変遷を辿ったのかについて,作家である伊佐千尋氏のお話をいただくことにいたしました。
伊佐千尋氏は,沖縄がアメリカ合衆国の支配下であった時代に行われていた陪審裁判を取り上げた「逆転」で,「第9回大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞しており,多くの冤罪を取り上げて書き記し,いわば司法の犯罪を弾劾してこられました。
本講演会では,一人の弁護士の冤罪・再審そして死刑への想いに光を当て,死刑廃止と日本の死刑存置について考える機会をご提供させていただきたいと思っております。
奮ってご参加ください。
【日時】
2015年1月29日(木)18:00~20:00
【場所】
弁護士会館10階1006号会議室
東京都千代田区霞が関1-1-3
【講演者】
伊佐 千尋 氏(作家)
【お問い合わせ先】
第二東京弁護士会 人権課
TEL:03-3581-2257
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima