『年越しの大祓（江戸川区）』

千葉県浦安市（新浦安/舞浜地区）「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。

今回は，東京都江戸川区で開催される『年越しの大祓』のご案内です。

日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち，心身の穢（けがれ）を祓い清め，無病息災を祈る神事を「大祓（おおはらえ）」といいます。

毎年６月と１２月の２回，その月の末日に行われ，６月の大祓を「夏越の大祓」，１２月の大祓を「年越の大祓」ともいいます。

平安時代の法典「延喜式（えんぎしき）」にも，６月と１２月の大祓が記されており，古くから行われていたことがわかります。

大祓では「人形（ひとがた）＝紙を人の形に切り抜いたもの」に名前と年齢を書き，さらにその人形で身体を撫でて息を吹きかけることにより，自分の罪穢を人形に移し，我が身の代わりに清めてもらいます。

参道に茅（かや）で作った大きな輪を設け，それをくぐることで疫病や罪穢を祓う「茅（ち）の輪くぐり」も古くから行われています。

これは，「備後国風土記」に見られる，蘇民将来（そみんしょうらい）が茅の輪を疫病除けのしるしとした伝承に由来するもので，これにより，心身ともに清らかになって，新年を新たな気持ちで迎えるのです。

『年越しの大祓』はどなたでも参列できますので，この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

【日時】

２０１４年１２月３１日（水）１６：００～

【場所】

葛飾八幡宮

千葉県市川市八幡４－２－１

【お問い合わせ】

葛飾八幡宮

ＴＥＬ：０４７－３３２－４４８８

千葉県浦安市（新浦安/舞浜地区）の「東京湾岸法律事務所」

代表弁護士西島克也