2014-10-24
『尊厳死の問題点を考える』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。
本日は,第二東京弁護士会が主催するイベント『尊厳死の問題点を考える』のご案内です。
「尊厳死」の法制化の機運が強まり,いわゆる「尊厳死」法案が2014年の臨時国会に提出されることも十分あり得る状況となっている昨今の現状に鑑み,「尊厳死」をはじめとする人間の生と死に関する問題にご造詣が深い小松美彦先生をお招きして,「尊厳死」について,改めてその是非を含め検討したいと思います。
小松美彦先生にご講演をいただくとともに,法律のみならず,哲学,倫理学,経済学を含めた様々な観点から,時間の許す限り,「尊厳死」に関する問題点を,先生と,当会「人権擁護委員会の精神医療・高度先端医療に関する部会」メンバーとの対話や質疑応答を通じて掘り下げる予定です。
多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
詳細は以下のとおりです。
【日時】
2014 年11 月28 日(金)18:00~20:30
【場所】
弁護士会館10階1003号室
【講師】
小松 美彦 氏 (武蔵野大学教養教育部会教授)
○1955 年,東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。玉川大学助教授,東京海洋大学大学院教授などを経て,2013 年より武蔵野大学教養教育部会教授。
○専攻は,科学史・科学論,生命倫理学。
○人間の生と死をめぐる問題を主に歴史的な視座から研究し,特に脳死・臓器移植や安楽死・尊厳死の問題に対しては積極的に取り組み,発言を続けている。
○著書に,『脳死・臓器移植の本当の話』(PHP新書,2004),『生権力の歴史-脳死・尊厳死・人間の尊厳をめぐって-』(青土社,2012),『生を肯定する いのちの弁別にあらがうために』(青土社,2013)など。
【参加費】
無料
【申込】
事前申込不要
【定員】
100名
※定員を超過した場合には,ご入場いただけない場合がございますので,あらかじめご了承ください。
【お問い合せ先】
第二東京弁護士会 人権課
03-3581-2257
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima