2014-11-26
『守ろう人権~ 講演とメッセージのつどい~(江東区)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。
今回は,東京都江東区で行われる人権週間行事『守ろう人権~ 講演とメッセージのつどい~』のご案内です。
国連は,多くの尊い命が奪われた第二次世界大戦を教訓とするため,1948年に「世界人権宣言」を採択し,12月10日を「人権デー」と定めました。
我が国では,この「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日~10日)を「人権週間」と定め,全国的に人権尊重の普及・啓発活動に努めており,江東区でも同様の取り組みを行っております。
「区民がお互いの人権を尊重し,区民一人一人が生き生きと暮らせる江東区」,これは区の憲法にあたる「江東区基本構想」に掲げられた基本理念のひとつです。
人とのつながりを感じながら毎日を幸せに暮らす社会を実現するため,この機会に「人権」について考えてみませんか。
詳細は以下のとおりです。
【開催日時】
2014年12月5日(金)13:30~16:30
【会場】
江東区文化センターホール(東京都江東区東陽4-11-3)
【参加費】
無料
【申込方法】
事前予約不要(直接会場にお越しください。)
【定員】
先着500名
【プログラム】
1「人権作文の優秀作品の表彰」
2「こどもたちによる人権メッセージの発表」
3「映画上映」
○「ヒーロー」
近年,社会から孤立している人が増え,孤独死などが大きな社会問題となっております。
このような事態は,家族や地域,職場のつながり,いわゆる血縁や地縁,社縁の希薄化により引き起こされる問題です。
「無縁社会」の中で,地域でおきている身近な人権課題に対して,傍観者としてではなく主体的に行動することで,地域の新たなつながりを育む大切さを考えさせられる作品です。
誤解や偏見に気づき人と深く向き合うこと,他者の気持ちを我がこととして思うこと。
日常の行動を人権問題として考えていただくうえでも,是非ご覧いただきたい映画です。
○出演:矢柴 俊博 氏,伊藤 かずえ 氏 ほか
4「講演」
○「誰もがのびのび暮らせるまちをめざして」
○ 講師:吉永みち子 氏(ノンフィクション作家)
・1950年埼玉県出身。
・東京外国語大学インドネシア語学科卒業後,日本初の女性競馬新聞記者として「勝馬」「日刊ゲンダイ」で活躍。
・1978年に退社後,約5年間の専業主婦を経て,ノンフィクション作家として復帰。
・1983年,エッセイコンテスト「優駿エッセイ賞」最優秀作を受賞。1985年,『気がつけば騎手の女房』で「第16回大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞。
・『ボクって邪魔なの?』『変な子と呼ばれて』等の著作では,いじめや児童虐待等こどもの人権,性同一性障害をテーマに据えている。
・政府税制調査会,地方分権改革推進会議,郵政行政審議会などの委員を歴任の後,テレビのコメンテーターとしても活躍中。
【お問い合わせ先】
江東区総務部人権推進課
TEL:03-3647-1164
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima