2015-01-27
『動き出した秘密保護法~検察,裁判所にこの法律の暴走が止められるか?~』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。
本日は,東京弁護士会が主催するシンポジウム『動き出した秘密保護法~検察,裁判所にこの法律の暴走が止められるか?~』のご案内です。
2014年2月10日,これまで日弁連を挙げて反対してきた秘密保護法が施行されました。
秘密保護法関連の捜査は,警備,公安警察が主導して行われることになるでしょう。
社会的影響が絶大なだけに,警察は,捜査開始から終結まで,地検,高検,最高検と打ち合わせをしながら進めることになるでしょう。
果たして検察は,警察が暴走したときにブレーキをかけられるでしょうか?
また,令状裁判官はどうでしょうか?
本シンポジウムでは,特定秘密保護法が施行され「事件」が発生する状況を生々しく描いた小説「売国」の著者,真山仁さんに基調講演をお願いし,併せてイスラム教徒個人情報収集事件や「イスラム国」捜査などから,秘密保護法違反事件捜査の危険性や問題点を考えたいと思います。
【日時】
2015年2月17日(火)18:00~20:00
【場所】
弁護士会館2階クレオA
東京都千代田区霞が関1-1-3
【内容】
○基調講演
「売国」と特定秘密
真山 仁 氏(小説家)
○パネルディスカッション
・パネリスト
真山 仁 氏(小説家)
原田 宏二 氏(元北海道警察釧路方面本部長)
常岡 浩介 氏(フリージャーナリスト)
堀敏 明 氏(弁護士,東京弁護士会秘密保護法対策本部本部長代行)
・コーディネーター
清水 勉 氏(弁護士,東京弁護士会秘密保護法対策本部委員)
【お問い合わせ】
東京弁護士会 人権課
TEL:03-3581-2205
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima