2014-11-03
『児童虐待防止の取り組み(江戸川区)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。
今回は,東京都江戸川区で行われている『児童虐待防止の取り組み』のご案内です。
11月は「児童虐待防止推進月間」です。
児童虐待件数は年々増加し,子どもの生命が奪われる事件も発生するなど,その内容はますます深刻化しております。
虐待は,子どもの心身の成長や人格の形成に重大な影響を与えるため,社会全体で解決しなければならない重要な課題です。
そこで,江戸川区では「子どもに関わる機関」がネットワークを組み,区をあげて『児童虐待防止の取り組み』を強化しています。
区民の皆さんと共に,早期の発見・対応に努め,児童虐待のない街を目指しましょう!
具体的な内容は以下のとおりです。
1「児童虐待防止オレンジリボンキャンペーン」
・児童虐待防止のシンボルである「オレンジリボン」啓発用物品を,健康サポートセンターでの健診・予防接種,小学校の就学時健診,各子育て広場で配付いたします。
・タワーホール船堀展望塔をオレンジ色にライトアップします。
【日時】
11月1日(土)~15日(土日)17:00~10:00
2「ご近所の皆さんの気づき・発見が,虐待を防ぐ第一歩になります!」
児童虐待は,保護者の子育ての悩みや家族の問題,経済的な不安,地域社会からの孤立によるストレスなどがきっかけで起こりますが,保護者自身が悩んでいる場合もあります。
周囲の人からの温かい言葉かけが家庭の大きな支えになります。
子育ての苦労や大変さをよく聴き,保護者と子どもに寄り添う気持ちが家庭の孤立感を減らし,虐待の芽を摘んでいきましょう。
「顔や体に不自然なあざや傷がある。」,「いつも同じで汚れた服装や季節外れの服装をしている。」,「家の外に長時間1人でいる。」などの「子どものサイン」に気づいたら,優しく声を掛けて,子どもの話をよく聴き,必要であれば,相談機関にご連絡ください。
3「児童虐待かな?,と思ったら,すぐにご相談ください!」
「虐待を受けているのでは?」と思う子どもを見つけたとき,「イライラして子どもを虐待してしまいそう。」と悩んでいるときは,下記の「児童虐待に関する相談」にお電話ください。
匿名の連絡・相談でも結構です。
連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima