2014-07-07
『死刑とえん罪 取調べの可視化を考える 映画上映会』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の 西島克也です。
本日は,「死刑とえん罪 取調べの可視化を考える 映画上映会」(主催:横浜弁護士会,共催:日本弁護士連合会)のご案内です。
1966年,袴田事件(強盗殺人放火事件)は静岡県清水市で発生しました。
捜査の過程において過酷な取調べが行われ,自白調書が作成された結果,
袴田巌さんの死刑判決が確定しました。
2014年3月27日,再審開始と死刑及び拘置の執行停止が決定されたことにより,
袴田さんは48年ぶりに釈放され,えん罪が晴らされる期待が高まってはおりますが,
袴田さんの失われた日々が戻って来ることは決してありません。
このような悲劇を二度と繰り返さぬよう,
取調べの可視化の必要性と死刑制度のもつ危険性を,
映画「BOX 袴田事件 命とは」を題材にして,ともに考えてみませんか。
参加費は無料で,どなたでもご参加いただけますので(先着100名,事前申込不要),
ご興味がおありになる方は,是非,開場に足をお運びください。
詳細は,以下のとおりです。
日時:2014年7月26日(土)13時から(開場12時30分)
場所:横浜弁護士会館5階 大会議室
横浜市中区日本大通り9
(JR「関内」駅から徒歩10分,みなとみらい線「日本大通り」駅から徒歩1分)
内容:
①映画上映:「BOX 袴田事件 命とは」(監督・脚本 高橋 伴明 出演:萩原 聖人,新井 浩文ほか)
②講演:戸舘 圭之 弁護士(袴田事件再審弁護団)
③挨拶:袴田ひで子 さん(袴田巌さんのお姉様)
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima