2017-04-16
『施行70年 問われる憲法の危機~私たちの平和と自由の今を考える~(シンポジウム)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
本日は,私が所属しております日本弁護士連合会が主催するシンポジウム『施行70年 問われる憲法の危機~私たちの平和と自由の今を考える~』のご案内です。
秘密保護法の制定(2013年),「武器輸出三原則」の「防衛整備移転三原則」への変更(2014年),安保法制の採決(2015年)と施行(2016年),そして今,共謀罪が「テロ等準備罪」として提案されようとしています。
憲法違反の安保法制の下,南スーダンに派遣されている自衛隊に駆け付け警護等の「新任務」が付与され,米軍等の武器等防護の運用指針が決まるなど,着々と安保法制の適用・運用が行われていますが,その実態については,秘密保護法の下,国民や国会に十分に知らされないおそれが指摘されています。
「武器輸出三原則」が事実上撤廃され武器輸出が成長戦略と位置づけられることによる産業構造や大学等の研究分野に対する軍事の影響や,共謀罪による市民への監視強化が懸念されています。
本シンポジウムでは,安保法制の下,軍事が優先される状況が生まれつつある現状を,それぞれの分野(秘密保護法,共謀罪,軍産学共同体等)との関連性を含めて総合的に検証し,各分野に底流する「憲法の危機」に対して立憲主義を堅持する立場からどのように対応すべきかを考えたいと思います。
是非,ご参加ください。
【日時】
2017年4月22日(土)13:00~16:30
【場所】
弁護士会館2階講堂「クレオABC」
【参加費】
無料
【対象】
どなたでもご参加いただけます。
【申込方法】
事前申込不要(直接会場にお越しください。)
【お問い合わせ先】
日本弁護士連合会 人権部 人権第二課
TEL:03-3580-9507
FAX:03-3580-2896
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代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima