2015-01-07
『MOTコレクション展2015冬(江東区)』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の西島克也です。
今回は,東京都江東区で開催される企画展『MOTコレクション展2015冬』のご案内です。
東京都現代美術館では,2015年1月24日(土)より,企画展『MOTコレクション展2015冬』を開催いたします。
寒い冬こそ,暖かい美術館でのんびりと現代アートを鑑賞して,心も体も温まってはいかがでしょうか。
詳細は以下のとおりです。
○菅 木志雄「置かれた潜在性」
菅木志雄氏は「もの派」と呼ばれるこの時代の美術動向を代表する作家の一人です。
石や木,金属板などを素材として空間の中に形成されるインスタレーションは,物質と物質を一つの空間に共存させることによって立ち上がってくる「風景」の生成といえます。
創作行為という介入の結果により,空間を活性化すること,それが菅の作品の本質にあります。
本展では,物質と身体,情報,空間について菅作品が内包する多くの示唆にとんだ視点を,菅のコンセプトが先鋭的にあらわれた70年代を中心に,インスタレーションや制作ノート,記録映像により,ご紹介いたします。
【会期】
2015年1月24日(土)~3月22日(日)
【開催時間】
10:00~18:00
【開催場所】
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
【休館日】
月曜日
○大﨑のぶゆき「未見の星座~つながり/発見のプラクティス~」
古来の人々が夜空に輝く満天の星を眺め,それを自在につなぎ合わせて星座(=コンステレーション)を創造してきたように,人間は一見バラバラに見えるものや事象に対し,無意識に何らかの連鎖を見い出し,意味づけしてきました。
本展覧会では,世界にばらまかれた点と点の「つながり」を発見し,新たな「星座」をつかまえようとする作家たちの試みをご紹介いたします。
異なる「場所」や「時間」,そして「自分」と「他人」との不可視のつながりを感知し,その関係性や意味を絵画や映像,インスタレーションへと転化させていきます。
【会期】
2015年1月24日(土)~3月22日(日)
【開催時間】
10:00~18:00
【開催場所】
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
【休館日】
月曜日
○ガブリエル・オロスコ展「内なる複数のサイクル」
ガブリエル・オロスコ氏は,1990年代前半から現在まで国際的に活躍している現代美術を代表するアーティストの一人です。
オロスコは何気ないものや風景から魅力的なかたちを発見したり,それらにほんの少し介入してかたちを変えたりして作品に転換します。
現在活躍する日本の若手アーティストにも大きな影響を与え,世界的に高い評価を得ているオロスコの国内美術館での初個展となります。
【会期】
2015年1月24日(土)~5月10日(日)
【開催時間】
10:00~18:00
【開催場所】
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
【休館日】
月曜日(5月4日(月・祝)は開館),5月7日(木)
○開館20周年記念MOTコレクション特別企画「コレクション・ビカミング」
現代美術館のコレクションの成り立ちと変化について,作品の収集,保存,公開という美術館活動の実際を通してご覧いただきます。
【会期】
2015年1月24日(土)~6月28日(日)
【開催時間】
10:00~18:00
【開催場所】
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
【休館日】
月曜日(5月4日(月・祝)は開館),5月7日(木)
【お問い合わせ先】
東京都現代美術館
TEL:03-5245-4111
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima